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第2回ユースソーシャルワーカー養成研修を実施しました

2017.11.17

こんにちは!チャンス・フォー・チルドレンで大学生スタッフとして活動しています、東北学院大学4年の仁井田名月です。

YSMでは、困難を有する子ども・若者支援に関わる若手支援者(大学生ボランティアも含む)を対象とし「ユースソーシャルワーカー養成研修」を実施することになり、ソーシャルワークやユースワークといった社会福祉・社会教育の知識やスキルを、9月から2月にわたって計7回を通して学びます。今回は、このうちの第2回研修の様子をお伝えします!

第2回研修は、「困難を抱える子ども・若者の総合的な理解」をテーマとし、こどもソーシャルワークセンター代表の幸重忠孝さんを講師にお招きし行われました。

参加者は第1回研修同様に5つのグループに分かれました。第1回研修では、講師としていらした京都市ユースサービス協会チーフユースワーカーである竹久輝顕さんから、支援活動における「省察記録の書き方」について学びました。ますは、第1回研修で学んだ「振り返り」、そして今回研修で学ぶ「支援対象についての理解」のそれぞれが、ユースソーシャルワーカーとしての支援実践のどの位置づけにあるのかについて確認し、今回研修内容に入っていきました。

その後、第1回研修で学んだことを活かして実際の自分たちの支援活動における記録を行い、講師であった竹久さんから頂いたコメントを受け、省察記録の書き方のおさらいをしました。支援活動中に起こった事実をできるだけ正確に具体的に記録すること、支援者側の支援活動中の戸惑いや不安などの感情も正直に記録することが大切であることを改めて学びました。

前回のおさらいの後は、いよいよ今回テーマである「困難を抱える子ども・若者の総合的な理解」についてです。講師である幸重さんから、貧困や虐待などの困難を抱える子どもたちの生活背景や支援の現状についてのお話を聞きました。子どもたちの困難な状況を解決するためには、自分が観ている状況は一面にしかすぎないので多角的に相手の状況をとらえること、困難な状況に置かれている子どもへの直接的な支援とその状況が発生している根本的な原因に対してのアプローチの双方が必要だということ、そして、家庭の貧困や虐待という状況が子どもたちに具体的にどんな影響を及ぼすのかについて学びました。

「7人に1人の子どもたちが相対的貧困状態にある」「12万件を超える子どもの虐待相談件数」といった全体像の中にある、子どもたちの具体的な状況のひとつひとつを理解することがどれだけ大切なことか、幸重さんのお話や動画などを通して実際の子どもたちの様子や声に触れることで、強く感じました。

今回研修で学んだことは、参加者がそれぞれ日頃行っている自身の支援活動に生かしていき、関わっている子ども・若者の力に少しでもなれることが何よりも大切だと思います。自身の支援活動において、研修で学んだことを実践し、振り返り、新たに学び、さらによい実践を行っていけるように、残り5回の研修も頑張っていこうと思います!

チャンス・フォー・チルドレン
学生スタッフ 仁井田名月

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